なぜ規則正しい生活でうつ病や不安、悲観的にならない?理由1つ

毎日朝早く起きて夜はすぐに寝る。
規則正しい生活って聞いても

「つまらなそう」

とか、

「そんな生活楽しいの?」

と思う方も少なくないんじゃないでしょうか。

私も以前生活リズムばらばらで、寝たいときに寝るだけで
夜更かしして朝起きるのは遅く、ご飯も食べたり食べなかったり
でした。

その生活のときにうつ病になり、外に出られなくなってきてそのまま部屋で過ごすようになり、だんだん引きこもりになり、
声をだす元気もないくらいの鬱状態だったので、人と話すことなく布団で寝たきりになっていました。

パソコンがありインターネットはやっていたので、どうやったら鬱にならずに生活できるか、不安な気持ちにならずに元気に生活できるか調べて、
すごく当たり前で単純なことを知り、実際に行動してきたら引きこもりが治り、鬱から遠い生活が今できています。

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単純なことというのは、「規則正しい生活」をするってだけです。

なぜ規則正しい生活すると鬱や不安にならないか?

規則正しい生活をするということは、朝に陽の光を浴びて、
夜になり暗くなると寝ることになります。

私達人間は、太陽の光を浴びると「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが生成されます。

不安をなくすための方法5つ。地味な方法が最高に精神安定する 記事でも紹介していますが、セロトニンは神経伝達物質で、快適に眠ることや精神安定には欠かせないものです。ポジティブで前向きな考えや幸福感と直結してるところもあり、セロトニンが不足すると悲観的でネガティブになってしまいます。

セロトニンが不足するとイライラ、怒りっぽくなり無気力、不眠になる

セロトニンが不足すると単に悲観的になるだけじゃなく、感情がコントロールできなくなってしまいます

周りにイライラして怒りっぽい場合、セロトニンが不足してることで感情が抑制できずに怒りを爆発させてしまっているかもしれません。

無気力でやる気が起きずに集中力もわかない、そんな状態もセロトニン不足で起こります。
この無気力感のままでいると「無気力を治したい」って気にすら起きなくなってしまい「卵が先か鶏が先か」問題になってしまうこともあります。



セロトニンは非常に重要な役割で、主な抗うつ剤の主成分だったりして、うつ病や不安症などメンタルに直結する物質です。

それならセロトニンを増やしたら悲観的にならないしポジティブで安定した精神でいられるってことですね。

どうやったらセロトニンの分泌を増やせるのでしょうか?

太陽の光を浴びる

ご存知のように太陽の光は紫外線が含まれています。
肌が焼けちゃったりいい印象がないかもしれませんが、紫外線にはビタミンDの生成を促す働きがあります。

このビタミンDには、セロトニンの生成を助けてくれる効果があり、セロトニンを増やすにはビタミンDが欠かせない存在です。

日光のビタミンDからは、サプリや食べ物とは比べ物にならないほどたくさん摂取できるし、ただ浴びるだけでいいのでお得です。

アウトドアな仕事をしてる人と比べて、インドアな仕事をしてる人の90%はビタミンDが不足してると言われています。

また、15分の散歩で認知症のリスク0、うつ病メタボも予防になる記事でも紹介していますが、

日光に当たる部分は肌の一部で十分で、顔や腕に日焼け止めを塗ったとしても首の一部など少しでも当たればビタミンDは十分作られます。気兼ねなく日焼け止めを塗りましょう。

明るいうちに日光に浴びるとうつ病や不安、悲観的にならない

太陽の光が出てるうちに外に出ることでビタミンDが生成され、ビタミンDとセットでセロトニンがどんどん作られるため、

朝起きて明るいうちに活動し、夜暗くなったら寝るという生活をするだけで
ネガティブな感情や憂鬱な気分はほとんどなくなります

これだけでなく、例えば運動や食事、人との付き合い方や言葉の使い方なども悲観的な人格を作る要素になりますが、要因として大きいのは日光と生活リズムです。

私も生活リズムを整えて規則正しい生活をしていたら、いつのまにか鬱で寝込むことはなくなりました。

ただ明るいうちに外に出るだけで元気なるなら単純な歩法じゃないでしょうか?
おすすめは朝涼しいうちの10分程度の散歩です。

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