インターネットなどで双極性障害について調べると、

など、「失敗」にしか着目していないことが目立ちますが、気分の波が激しいのも個性として「良い面」もあります。

双極性障害はその気分の波の特徴もあり、ひときわ個性が強い人が多く、実際にミュージシャンや芸術家などクリエイターも少なくありません。

ただ、「普通」という枠を超えた大胆な行動をして、その結果大きな失敗をした人が特に双極性障害と言われてしまっている気がしてなりません。

どうしても失敗ばかり目立ってしまってる印象をうけてしまいます。

とはいえ、双極性障害の症状で大胆な行動をして成功している人もいます。

成功してても失敗してても、どちらも双極性障害です。双極性障害は「悪い」だけではなく、その特徴と向き合っていき自分自身を認め、理解することも大切と思います。

その人にしかない「良い面」もたくさんあるはずです。むしろその良い特徴のほうが目立つんじゃないでしょうか。

自身の双極性障害と向き合ってうまくいっている人は、症状はあったとしてもある程度克服できている、とも言えるんじゃないでしょうか。

双極性障害の有名人・著名人

双極性障害を患った有名な人、成功した人、してる人もたくさんいます。

アメリカのロックバンド「ニルヴァーナ」の カート・コバーンが双極性障害だったのは有名です。

「リチウム」はニルヴァーナの曲ですが、「リチウム」は双極性障害に処方される薬の成分の名称でもあります。私も処方されていました。

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズも双極性障害と言われています。

「アクセルは、有無を言わせないように暴れたかと思えば、次の瞬間世界で一番優しい男になる」
かつてのバンドメンバーが語ったその言葉に、この悩みの概要が隠されていました。
－ music | コラム１

最近ではマライヤ・キャリーさんが双極性障害を告白しています。

また、ベートーヴェン、ゲーテ、ゴッホ、シューマン、ウィンストン・チャーチル、アーネスト・ヘミングウェイ、宮沢賢治 、夏目漱石、太宰治、ヴィヴィアン・リーなど、多くの著名人が双極性障害と言われています。

双極性障害でも良い面があるし成功する可能性もある

ネットで「双極性障害」について調べれば調べるほど、ネガティブな記事が目立ちます。

その特徴を活かせてる人はたくさんいるのに、悪い面ばかり持ち上げられてる気がしてなりません。

上の画像はADHDなどの紹介ですが(アンサイクロペディアより)、良い面を活かすか
悪い面ばかりみるかは、双極性障害でもまったく同じことが言えると思います。
(この画像の双極性障害版あったらいいのに)

双極性障害の個性や感性、行動力など良いところを周りの人が見つけてあげるのはもちろん、自分自身の特徴を大事にしてあげると双極性障害だからと悲観的になるだなくいい面もきっと見つかります。

双極性障害だからと人生を諦めて悪い面ばかり気にするより、自分がやるべき仕事や学業、好きなことを続けて自分自身の良い面と向き合っていくのは大切なことだと思います。