ただ生活してるだけなのに、不安になってしまう。
お金のこと、人間関係のこと、将来のこと、先の予定のこと、病気のこと…
きりがなく漠然と不安になってしまう。そういう時は自分で気付かなくても怒りっぽくイライラしています。
このブログでも何度も紹介してますが、不安の解消法として有効なのが散歩です。
散歩して帰ってくると不安が消えて心が落ち着き、15分の散歩で認知症のリスクが0まで下がったり、うつ病メタボも予防になる研究結果があったり、散歩してるだけで精神安定がすごいって紹介してますが、散歩の前か後に10分程度の瞑想を加えると劇的に不安感が減少したって実験結果がありました。
散歩の前後に瞑想すると不安感が劇的に減る
瞑想で不安が解消されることはよく知られていますが、
散歩する前後に瞑想することで不安感が劇的に減少した研究結果があります。
「American Journal of Health Promotion」に掲載された研究によると、
平均21歳の110人の大学生グループのウォーキングの前または後に10分間の瞑想を加えると不安が大幅に軽減することが分かりました。
単純なウォーキングの有無にかかわらず、10分間の瞑想は「State Trait Anxiety Inventory」という形式の不安の尺度をはかるアンケートで測定された不安のレベルを低下させました。
これらの結果は、散歩などの有酸素運動の前後に瞑想を行うと、単なる運動だけではなく不安のレベルを大幅に下げるのに役立つことを示唆しています。
不安には瞑想がよく効く
この研究は、不安障害に瞑想がよく効くというメリットを見出していて、
散歩などの有酸素運動と瞑想の組み合わせを支える研究が増え続けています。
歩きながら瞑想する方法もある
また、散歩の前後ではなく「歩行瞑想」と呼ばれる散歩しながら瞑想する方法で瞑想ができます。階段を上がったり、昼食後に10分ほどのウォーキング運動で、歩行瞑想をしてみるとよいと紹介されています。瞑想にはいろんあバリエーションがあります。
また散歩中にいろんな感情がでてきて注意散漫になるのは普通のことです。
嫌な感情が出るたびに、自分自身を励ましてあげてください。歩きながらだと幸福感が上がるホルモン、セロトニンが活性化するため元気な感情が簡単にでてきます。まずは5〜10分程度のウォーキングを始めるのがおすすめです。
寝ながら瞑想する方法
布団で寝ながら瞑想してそのまま眠る瞑想もあります。
実際私は2年以上寝ながら瞑想してそのまま寝てます。
慣れてくると寝付くのが簡単になり「眠れない」って日はほぼなくなりました。もっとも寝る前にスマホやSNSを見たりわざわざ眠れなくなることをしてたらやっぱり寝付きにくくなりますが、よっぽど特別なことがない限り安眠できるようになりました。
寝ながら瞑想、おすすめです。
参考: New Study Finds Meditation With Walking Reduces Anxiety | Psychology Today