瞑想やマインドフルネスについて調べると、どうにも難しそうに紹介されているのが目立ちます。
例えば、
- 「座禅を組み姿勢を正して心を無にする」
- 「ヨガや瞑想教室といった施設に通って精神を鍛える」
- 「瞑想用の服に着替えて精神統一する」
など、こんなようなやり方が紹介されていても、
「なんだか難しそう」
って思ってしまうんじゃないでしょうか?
むしろ、わざわざ瞑想用の服に着替えたり、誰もいない場所で数時間修行する…
そんな気持ちで瞑想するものなら、仕事や学校がある生活の中ではきっと長続きしないのではないでしょうか?
瞑想のための準備があまりに面倒だしハードルが高くなりすぎだからです。
頭の中で準備のためにあれこれ考えるうちに面倒になりやめてしまうでしょう。
これはやりたいことを習慣化できない理由の一つとも繋がります。
瞑想は簡単で、寝っ転がるのと同じ感覚でできる
じつは、そんなに準備に気合いれてやらなくても瞑想はできます。
瞑想には簡単な方法がたくさんあり、日常生活しながらいろんなタイミングで行えるものなのです。
例えば、私はかれこれ3年近く「布団で寝ながら瞑想」してそのまま寝ています。
普通に布団に入って目をつむってそのまま寝るまでに、呼吸を意識的に行うだけの瞑想です。
「寝ながら瞑想」は自律神経系を整える呼吸法でもあり、副交感神経を優位にしリラックスする効果があります。
副交感神経は、睡眠や休息、リラックスにつながる神経です。
慣れてくると驚くんですが「のび太くん」並に早く寝られます。
実際私は3分以内に寝つけるようになりました。そこから朝までぐっすり眠れます。
「瞑想しながら寝ちゃって大丈夫?」と思われるかもしれませんが、もちろん大丈夫です。
瞑想は科学的に効果が認められている
神様や宗教と瞑想を関連付けて語られることもありますが、瞑想はもっと日常的に行えるものです。
私も日常的に瞑想し始める前は、難しくてスピリチュアルなものだったり胡散臭いものと思っていました。
なにより瞑想は科学的に実証された効果があることを知らなかったし、信じてもいませんでした。
瞑想を習慣的に5分程度だけでも続けることで、決断力・集中力が上がり、思考がポジティブになり鬱にならなくなり、不安に強くなります。精神が安定し打たれ強くなり身体的には体脂肪率が下がる効果があり、もはや瞑想しない理由のほうがないくらいです。簡単なやり方からでもおすすめです。