【副作用】心療内科の薬を飲まないと不安な状態から回復した体験談

この記事は長くなったので分けています。

心療内科にかかると処方される薬

仕事が激務で残業がきつく鬱状態になってしまったり、人間関係がうまくいかず心理的なストレスからPTSDになったり、生活してると精神的なダメージも多くあります。
そして、心療内科に通うと多くの場合「薬」が処方されます

向精神薬には副作用が多くある

心療内科や精神科で処方されるような精神作用のある薬は「向精神薬」とも呼ばれ、中枢神経に作用し精神の機能に影響します。
 
抗うつ剤や気分安定薬、抗不安薬、睡眠薬など多くに分類され多種多様です。今やメンタルに効く薬は非常に多くありますが、それぞれ大なり小なり副作用があります。
 
そして長期間飲めば飲むほど副作用が出る可能性が増えてしまいます
 
私は過去にうつ病になり精神科(当時は心療内科)にかかり、向精神薬を処方されて長い間飲んでいました。
 
そして当時「薬を飲めば元気になれる」と思い込んで、薬のリスクも何の疑いもなしに毎日せっせと飲んでいたのです。

薬をやめる時に離脱症状が出ることもある

そういった向精神薬を長期間飲み続けていると多くの場合、副作用がでてきます。
 
また、その副作用の症状は日に日に強くなり、薬をやめるときに離脱症状がでくることもあります
 
人によって離脱症状はでないこともありますが、同じものをずっと摂取し続ける成分が体内に蓄積していき副作用が出る可能性が徐々に高まってしまいます

毎日同じものを摂るのが危険な理由

それが薬じゃないとしても例えば、
 
「10年間毎日かかさずコーラを1リットル飲んでる」
 
って言ったらヤバそうな人って思いますよね。もちろんたまに飲むとスカッと美味しいですが、成分が強いものものをずっと大量に摂取し続けるのはやばいと、なんとなくでも感じるんじゃないでしょうか。

毎日大量の炭酸飲料を飲み続けるとどうなるか?

コーラの例では、炭酸飲料を取り続けると肥満(メタボリック症候群)になる可能性が高く、そこから不整脈を起こしてしまうこともあります。
 
そして毎日500mlもの炭酸飲料を飲み続ける人は、虫歯が進行し肥満になる可能性もグンと上がり老化が進むとも言われています。
 

毎日同じものを摂り続けるとアレルギーになるわけ

また、副作用と関係ない話ですが、コーラに限らず同じものを食べ続けるとアレルギーになる可能性が高くなってしまいます
 
これは本来無害なはずの食べ物なのに毎日長期間にわたり摂取し続けることで免疫機能が過剰に反応してしまうからです。
 
ちなみに、花粉症のメカニズムもこれと同じく免疫機能の過剰で、無害なはずの花粉が何十年もかけて体内に蓄積され許容量を超えて過剰反応してしまったからといいます。
 


長期間おなじ薬を服用すると副作用がでやすくなる

薬の作用は食べ物やアレルギーとは別の話ですが、同じ成分のものを毎日長期間にわたって摂取し続けると体内に成分が蓄積したり、過剰反応するようになり副作用として出やすくなってしまいます。
 

症状が「副作用」と気付けないこともある

私の場合、10年以上同じ薬を飲み続けた結果、だんだんと副作用に悩むようになっていました
 
それも、何年も同じ薬を飲んでいると「薬を飲んでるのが当たり前」と思ってしまい、薬を飲んでいなかった頃の状態を思い出せなくなっていまいました。
 
少しずつ体が変化していくため副作用も気づかないくらいゆっくりと出てきていたのです。
 
また、自分自身で症状が副作用だと気付かないこともあります。
 
例えば薬を飲み始めて5年経過したとき、5年前の自分はどんな状態だったか記憶だけではなかなか思い出せません
 
自分の身体や気持ちを日記につけてたら気づくことはできますが、そうでない場合記憶の中では、
 
「昔からこうだったかもしれない、少なくともその傾向があった気がする」
 
など都合のいいように解釈してしまうこともあり、人間の記憶はあてにならないものです。
 
特に向精神薬を飲むような精神状態では記憶もあてになりません

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