私が双極性障害の処方箋を断薬するに至った経緯について、リーマスだけだったならおそらく離脱症状はほとんどないし
そこまで断薬に警戒する必要もなかったと思いますが、その時は別の向精神薬を同時に飲んでいたのでその話をします。
目次
幻聴が聞こえてリスパダールを飲み始めた
向精神薬に副作用は必ずありますし、離脱症状もでるものがあります。
今まで服用していた中で最も副作用・離脱症状共に酷かったのは「リスパダール」です。
引きこもって昼夜逆転で生活している時に、幻聴が聞こえ始めて主治医の先生に相談したらリスパダールが処方されました。
「幻聴が聞こえる」って矛盾したような言い回しですよね。幻聴と自分ではわかっていながら「聞こえる」。
普通に生活していても「空耳」程度はもちろん普通にありましたが、幻聴なんて体験したのはこの頃がはじめてだったかもしれません。
少なくともここまでわかりやすい幻聴を体験して「これが幻聴かぁ」と思っていました。
幻聴は突然聞こえるわけじゃなくて、少しずつ、小さな音から日に日に音量が大きくなりました。
時間帯や精神状態によっても音量や聞こえかたが違って、自分の状態のバロメーターにもなっていました。
寝っ転がって幻聴が酷いときは寝付きにくいし嫌なイメージがひたすら頭の中を支配する。
幻聴ってどんなものだったか
私のそのときの特徴は音の出ていないヘッドホンやスピーカーから音が漏れていて、そこから変な声だったりテレビの音だったりが聞こえてきていました。
野球中継の音が漏れているような音、隣の家から話し声が聞こえる錯覚。
ただ、よく聞くような「○○しろ」「お前は○○だ」などという命令のような声は皆無でした。
そこまではっきり聞き取れない生活音だったりガヤガヤ声だったりでした。
どうも双極性障害の躁状態がひどいときは幻聴の症状が出ることも多いらしいです。
ただその時の私は自分でうつ状態だと思っていましたが…。
リスパダールで治ったような気がしたけど
リスパダールを飲み始めて幻聴は抑えられてるような、そうでもないような状態でした。
「これ本当に効いてるのかな」といった疑問を持ちながら、毎日せっせと飲んでいました。
リスパダールは2年間以上飲んでいました。半年~1年経った頃、徐々に現れていた身体の異変に悩みつつ、原因を考えると
リスパダールの副作用による症状と気づきました。
ジスキネジアとアカシジア、それからパーキンソン病症状です。
その副作用と離脱症状により、うまく歩けなかったり箸やお茶碗が持てなくなったり身体の自由がきかなくなり、
幻聴よりもひどい症状で暮らしているうちに幻聴どころではなくなりました。
幻聴は少しずつ治っていった
リスパダールの副作用がひどすぎたのもあったのかもしれませんが、
今はまったく幻聴は聞こえません。
今はまったく幻聴は聞こえません。
毎日少しずつ音が小さくなり、最終的にほんのちょっとの音になり、
いまでは聞こえないところまで回復しました。
もちろん今はリスパダールを飲んでいません。
治る過程に毎日散歩をするようになったり、昼夜逆転を治して生活リズムを改善したりと、自律神経が整っいき、普通の生活になっていったのが大きい要素だと思います。
また、リスパダールの副作用と離脱症状が治る頃には双極性障害そのものが治っていました。
幻聴は治る
今幻聴で悩んでいる方がもし見ていたら、どうか明るい自分の未来を想像してください。
私の幻聴は副作用でもなく離脱症状でもありませんでした。
双極性障害が引き金か、精神状態の悪化か今となってははっきりわかりませんが、
双極性障害が引き金か、精神状態の悪化か今となってははっきりわかりませんが、
現在まったく幻聴の聞こえない自分がいます。
処方箋も飲んでいません。
少なくとも幻聴が治る人がいるってことを伝えたいです。
どうか諦めないでください。
(追記)その後の経過と断薬に成功した体験談を書きました
また、全身の力が勝手に入ってしまい、特に歯の噛み締めには困っていました。
それからリスパダールの副作用と離脱症状に悩まされましたが、今は完治しています。