【瞑想方法】こうやって病院やお店の長い待ち時間を逆に楽しくする!

病院の待ち時間って長くてイライラしちゃいますよね。

午前中に受診したとして、他の患者さんがいっぱいでお昼過ぎてしまうこともあり、そうなるとお腹も空いてきてさらにイライラしてしまうものです。

あげくは長い待ち時間に疲れて「今日はもう帰ります」って言いたくなります。私も実際帰ってしまったことがありますが、結局意味ない時間になってしまうのはイヤなものです。

病院だけじゃなく飲食店で順番待ち、美容室、電車などの交通機関、買い物や列など、待ってる時間を有効に使うにはどうしたらいいか、こういった待ち時間を逆に楽しい時間に変えるために私がよく有効活用してることのうち1つを紹介します。

待ち時間は瞑想にもってこい

このブログでも瞑想はメンタル安定するしイライラしなくなるし寝付きも良くなるしメリットたくさんなのでおすすめしてますが(参考: 【なぜ瞑想するのか?瞑想すると何が嬉しいのか?これが、その理由 )、瞑想に集中できないことって多いと思います。ところがお店や病院の待ち時間は瞑想にもってこいなのです。

瞑想をしてるとどんな効果があるか?

普段から瞑想してると、

  • 集中力が上がる
  • 決断力が上がる
  • ポジティブになってくる
  • 鬱にならなくなる
  • 不安に強くなる
  • 打たれ強くなる
  • 体脂肪が下がる
  • 穏やかになる

などの効果がありますが(参考: 【寝る前3分でOK】これが、布団で寝ながら瞑想のやり方!3年続けた効果)、続けるには習慣化したりと工夫が必要です。

家で瞑想しようとしても集中できない理由

そもそも普段から瞑想してる人も「瞑想に集中できない」ことって多いんじゃないでしょうか?

私も未だに集中できないことばっかりなのですが、瞑想しようとしても気になることで頭がいっぱいになって呼吸に集中できない

そのまま瞑想してても「もういっか」って5分も経たずにやめちゃう。そんなこともあると思います。

私もそうで、家でデスクに向かって作業して、ちょっと疲れたり落ち着かないことがあって「5分だけ瞑想しよう」と思ってもたった5分も持たなないことばかりです。

とはいっても、3分ほどの短い瞑想でも集中力が上がるなど十分効果があるんですが(参考: 【休憩ついでに3分だけ瞑想。これが集中できるようになった方法)、家にいるとテレビやスマホ、ゲームやお菓子など、気が散ってしまうことがたくさんあるので集中しずらいのは当然です。

仕事や勉強、家事の合間など普段の生活しながら家で5分どころか20分や長い時間瞑想一点に集中するってなかなかできないかもしれません。

そこで、お店や病院など強制的な待ち時間になったら瞑想がもってこいなのです。

瞑想は目をつむってゆっくり呼吸しますが、目を閉じてても呼吸して待っていてもあたりまえのことで、特に誰から変に思われることもありません



待ち時間になったらイライラどころか「やった!瞑想できる」くらいになる

待ち時間に瞑想してても誰もおかしな人と思わないし座りながら寝てる程度のものです。

座禅を組むまでは大変ですが、単に座りながら気持ち背筋を伸ばして目をつむるだけです。

そもそも病院だとしたら呼吸が大変な人もいます。周りにとらわれてる余裕のない人もいます。私たちも風邪や怪我など何らかの症状があって病院にいるわけです。

あまりに呼吸が苦しい状態でなければ、静かに瞑想しながら自分の呼吸だけの世界に入り込むことができます

すると、待ち時間にイライラするどころかいつもの生活と違った環境なので、かえって瞑想に集中できることも多くあります。

手持ちの荷物しかない、周りに気の散るパソコンもテレビもお菓子もない、ないからこそ呼吸に集中しやすくなります。瞑想に集中できる絶好の機会でもあります。

お店の待ち時間もですが、病院ってどこか特殊な空気がありますよね。それをじっと味わいながら呼吸に意識を向けるとよい気分転換にもなります。

イライラを楽しむ時間に変える

「瞑想で穏やかになる」とよく言われますが、待ち時間のようなイライラしてしまう時間を「楽しむ時間」に変えられるってことはきっと、その行為自体が「穏やかでいられる」方法の一つなのかなって思います。

こんな話を “「今、ここ」に意識を集中する練習” という禅僧の方が書いた本にあったのを思い出しました。前に読んだんですが身近なことをしながらマインドフルネス瞑想できる方法が載っていてオススメです。

まとめ

瞑想は一時的な行為ではなく、一回やったからって劇的にメンタルが安定するとか体調がよくなるものではありません。

習慣的に毎日少しの時間でも続けていくと効果がでてくるものなので、瞑想に集中できる場所をあらかじめ見つけておくと楽しみも増えます

瞑想はお金もかからないし特殊な道具がいるわけでもありません。生きてる限り続けられます。

どこでもできるからこそ習慣にしずらいってこともありますが、イライラしてしまったり落ち着かない時間をそっと瞑想にあてるだけで、きっと私たちの今後の生活もますます穏やかになれると思います。

こちらも合わせてご覧ください: 【簡単な瞑想のやり方3つ、寝ながら、歩きながら、音楽聴きながら