瞑想はメンタル安定にとても有効ですが、なかなか長続きしないですよね。
「瞑想を習慣化したい」としても習慣化する方法が正しくないと長続きできなくなってしまいます。
私は以前にも紹介したように毎日寝る前に3分ほど布団で瞑想しながらそのまま寝てますが、布団に入っても瞑想する前に考え事しちゃったり、考えてるうちに頭が冴えちゃって眠れなかったり、そのままちょっと起きてスマホを見ちゃったりと布団に入ったあとでも習慣化が難しいこともあります。
「トリガーを決める」
「場所を決める」
「時間を決める」
の3つを組み合わせると簡単に3ヶ月くらい、たいていのことは習慣化して続けられます。
3ヶ月続く場合、そのまま1年も2年も続けられることがほとんどです。
私の体感でも習慣は3日続けばだいたいクリア、3週間でもう身についてる状態と言えます。なので3ヶ月できてたらもうその習慣は自分のものになってます。
なぜ瞑想アプリをおすすめしないか?
瞑想をするための手段としてスマホの瞑想アプリが多くあります。中には脳科学的なアプローチが組み込まれたり質の高いものもありますが、個人的はスマホを使って瞑想するのはおすすめしません。
なぜならスマホを見るってことは、LINEやメールなどの通知も目に入ってしまいます。そうすると瞑想への集中が邪魔されて意識がそれてしまうからです。
スマホを見るだけで注意力は落ちる
スマホからの情報はもはや当たり前です。誰でもスマホなどの端末をもっていて、「通知は普段から使っていて慣れてる」かもしれませんが、じつはLINEやメールのアイコンを見るだけでも注意力は落ちてしまいます。
またスマホを見るだけで無意識に脳にたくさんの処理をさせています。
いつ、どんな内容の通知が来るかわからない
SNSやメールの通知は、「いつどんな内容が来るかわからない」ものです。
家族でも友達でも仕事でも良い内容なこともあれば嫌な内容のこともあります。
スマホがある生活は当たり前すぎて意識されないことも多いですが、一人でいたとしても心はどこかで警戒していて、無意識にストレスが蓄積されているのです。
瞑想中はスマホから離れてみる
京都には瞑想寺と呼ばれる瞑想するための環境があり、これが大変厳しく10日間スマホを禁止する所もあるそうですが、普段の生活をしながらの瞑想ではそこまでしなくても大丈夫です。仕事や連絡にスマホは必要です。
ただ、通知が気になったりわざわざ雑念がわいてしまうことを増やさなくてもいいので、例えば1日5分ほど瞑想するならその5分間はスマホから離れてみましょう。
するとだんだん「スマホを触らないまま瞑想する」のが習慣になってきます。
瞑想するときはスマホの電源を落とすか、サイレントにしてみるのもおすすめです。
スマホの電源がはいってるだけで、「いつどんな通知が来るかわからない」状態になってしまいますが、通知から離れることで思う存分瞑想に集中できます。
瞑想に集中できないのは、もしかしたら自ら集中できない環境にしてしまってるのかもしれません。まずはスマホなどの通知を一時的にオフにしてみるのもおすすめです。