服の色選びだけ!色彩心理でやる気・モチベーションを上げる方法

やる気やモチベーションを上げる方法として、人生の目標など遠い目標だけでなく「あえて絶対に達成できる小さな目標」を立てるとなぜやる気があがるか、その方法や、「魔法の一言」を声に出すとやる気が上がるといった方法を紹介しましたが、より身近な物として色を選ぶという方法があります。

例えば、服を選ぶ時なにを基準に選ぶでしょうか?

気に入った服のデザイン、形などといった特徴から好みのものを選ぶと思いますが、じつは色を基準に服を選ぶとやる気やモチベーションも変わってきます

赤やオレンジはやる気が高まる色

色彩心理学では、赤やオレンジといった明るい色を見ると交感神経が刺激され元気が出てモチベーションが上がると知られています。

「今日はやる気をだしてテンション上げていきたい」

というときは、赤い服やバッグなど自分でも見える位置に赤を身につけるといいでしょう。

また、スーツを着る人は真っ赤なスーツというわけにもいかないかもしれません。
そんなときはハンカチや小物など目につくところに取り入れるのもおすすめです。

真っ赤でなくてもオレンジ色など明るい色も効果があります。夕焼け空が美しく見惚れてしまうはこういった色彩心理効果もあるといいます。

青は集中できる色

一方、青は心身が落ち着き集中力が上がる効果のある色です。赤とは反対に副交感神経が刺激され脈や体温が下がり呼吸もゆっくりになることで落ち着くとも言われます。

青を取り入れると長く集中力が続くようになるため、デスクワークなど頭をつかうときは取り入れたい色です。

やる気がでないときは、まず赤のワンポイントのある服や小物を身につけつつ、集中したい時は青をデスク周りに用意しておくといいかもしれません。

赤いユニフォームのキーパーがゴールを守れる率が高い理由

イギリスのチチェスター大学(University of Chichester)のスポーツ心理学者イアン・グリーンリーズ(Iain Greenlees)氏らはサッカーを使って色の実験を行ったところ、興味深い結果になったといいます。

それは、サッカーのペナルティキック(PK)時に、ゴールキーパーのユニフォームの色を何パターンかに変えてキッカーに蹴ってもらいゴールする確率を調べる、というものです。

その結果、キーパーが赤いユニフォームを着ていたときの成功率(シュートを決める確率)が他の色に比べて明らかに低かったということがわかったそうです。

赤は明るくやる気が高まる色でもありますが、同時に人にとって「危険」「威圧的」「支配」などの感情として反応する色でもあるため、シュートを放つキッカーの緊張が高まったと見られるようです。



赤は「やる気」になり「威圧」にもなる

また、信号や進入禁止、一方通行などの標識や警察や救急車の上についている回転灯の色。警告を表す文字の色も「赤」が多く使われます。

そして、スペインの闘牛では観客の興奮を煽るために赤いマントが使われてるとも言われます。

好きな人が赤い洋服を着ていたり、ワンポイントの赤いアクセサリーをつけていたらより魅力的とも感じます。一方、苦手な人や初対面の人が真っ赤な服を着ていたら、まるで飲み込まれてしまうような威圧感を感じます。

このように、赤は相手の心理をつかみやすい色でもあるので、交渉などで赤い服を着てきた人がいたら、それは心理的に有利になりたいための意図的な戦略かもしれません。とはいっても今回のような色彩心理をあらかじめ知っていたら無意識な戦略にかからず済むので意識してみるのも有効です。

まとめ

やる気が上がらない、モチベーションが上がらない、テンションが上がらないときには赤やオレンジを身につけるとやる気が上がりモチベーションが高まりやすくなり相手にとっても情熱・魅力的な印象につながりやすくなります

テンションが上がらない時はどうしても地味な色を選びたくなることもありますが、ハンカチや小物などワンポイントで赤やオレンジを取り入れると効果的です。おためしください。

参考: