目標を紙に書いたり、TODOリストを紙に書いたり、
なにか目的を書く場合、パソコンやスマホのキーボードでタイプしたときと、
手書きしたときでどう違うのか?
TODOアプリやメモアプリがたくさんある世の中ですが、スマホやPCでアプリを駆使するのと、紙とペンで手書きするアナログな方法とどちらがいいかの研究結果が面白かったので紹介します。
ドミニカン大学カリフォルニア校で心理学を教えているゲイル・マシューズ教授が、267人の参加者を集めて、目標の達成率に関する実験を行った。
目標を手書きしたときの達成率と、キーボードでタイプしたときの達成率を比べたのである。
すると、手書きするだけで、達成率は42パーセントも上がることがわかったという。
なんとTODOを「手書き」するだけで42パーセントも達成率が上がる
キーボードやスマホで書くんじゃなく、手書きするだけで42パーセントも達成率が上がるならもう今日から手が書かない理由はないですね。
私もTODOは基本的にevernoteに書いてましたが、これを知ってから目標を書くのは手書きに変わってきました。
キーボードでタイプする指の動きは8種類しかなく、脳も8種類に対応する神経しか動かない。
それに対し手書きに必要な指の動きは約10,000種類あり、脳の神経も同様に多く刺激される。
この違いが目標達成率に大きく影響してるとのことです。
スマホやPCのアプリは便利なものですが、今回の話のように本当に必要なことまでキーボードやタップに頼ってしまうと逆効果になってしまうこともあります。
例えばキー入力ばかりで過ごしてると漢字の書き方を忘れて小学生レベルの漢字が書けなくなるということもあり得ます(参考: 【漢字書けない対策】これがアプリ5分続けて書けるようになった方法! )。私だけかもですが…。
最近はわからないことがあってもネット調べれば一瞬で答えが出てくる便利な世の中ですが、何もかもパソコンやスマホではなく必要に応じて手書きしたり、ネットから離れることも大切です。
目標やTODOは手書きにする方法、おすすめです。
参考: