「散歩をすると健康にいいし精神にも良い」とよくいいますね。
実際に15分の散歩でダイエット効果もあるし認知症の予防にもなります。
(参考: 【これが、たった15分の散歩で認知症うつ病メタボ予防になる理由】)
また、落ち込んだときや不安、うつ状態で歩くと気分が落ち着くというメンタル面で安定する効果もあり ( 参考: 【即効性】すぐできるイライラや不安、情緒不安定の解消方法3つ ) 、私も歩くのが大好きで、よく散歩をしています。
歩くとどんな嬉しい効果があるかよく聞かれるので、見落としがちな効果も含めて3つ紹介します。
目次
歩くと何が嬉しいか?散歩の効果とメリット
集中力や判断力が上がる
足を動かし、「歩く」という行為によって、身体の血行が良くなり足から脳に血液が循環し、集中力や判断力が上がります。
デスクワークこそ散歩すると効率が上がる
パソコンで仕事をしてる人はデスクでじっとしてる人が多く、歩きに行く人を見ると「仕事中にうろうろして何やってんだ」って言う人がいますが、歩くと脳への血行がよくなるので集中力が上がります。
じつはデスクワークこそ定期的に席を立って歩くと良いアイディアがでて効率が上がります。
こちらも合わせてご覧ください: 【じつは、1時間以上座りっぱなしだと集中力が下がる!なぜ?】
精神が安定する
また「歩く」という単純なリズム運動によって、「セロトニン」というホルモンが体内で作られて精神が安定します。
セロトニンは、気分や感情、ポジティブ感をコントロールし精神の安定を保つ「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質です。
セロトニンが作られないと、気分がどんどんネガティブになり、悪化するとうつ病になる場合もあります。
セロトニンは太陽の光とともに作られるため、朝~午前中あたりの質の良い光に浴びながら散歩をすると最も効果が高くなります。
ぐっすり眠るにもセロトニンが必要です。こちらも合わせてご覧ください: 『【快眠】これが、誰でも簡単にできるぐっすり眠れる方法!3つ』
クリエイティブ脳になりアイディアが湧いてくる
足を動かすと集中力や記憶力、判断力が上がり、頭の中でモヤモヤしてた部分がまとまってきます。すると脳はクリエイティブな発想がどんどんでてきてアイディアが湧いてきます。
クリエイティブな人は散歩が日課
作曲家のベートーベンや、最近ではスティーブ・ジョブズやFacebookのマーク・ザッカーバーグ、ツイッター創業者のジャック・ドーシーも、クリエイティブな人は散歩が日課だったのも有名な話です。
歩いてるといいアイディアが出てくるので、こういった成功者はひらめきを大切にします。そのためじっと動かずデスクの前にいるんじゃなく、歩くことでより効率が上がることを知っていて、普段から実践してるんですね。
まとめ
私たち現代人は電車や車など移動手段が豊富なので、わざわざ散歩したり外を歩く習慣がないと思います。
散歩は移動手段じゃなく、「精神を安定させる手段」や、「集中力を上げる方法」だったりします。
「散歩?おじいさんがやるものじゃないの?」
って思われるかもしれませんが、自分の能力を上げるため、成功するため、また自分に自信をもつためや健康のため、ほんの5分からでも歩いてみるとうまくいくことが多いし人生の質も上がります。
悩んだ時、不安な時、仕事で大変なときこそ歩いてみてください。
こちらも合わせてご覧ください: 【目的地もなく歩くだけ「散歩」の何が楽しいのか?散歩のやり方】